2005年03月31日

底辺なもの3 帽子

帽子好き、というほど帽子を語れる訳ではないけれども、
印象を大きく変えるアイテムとして、メガネと並び重宝します。

その帽子を楽しむおしゃれを知ったのは
あるお店との出会いでした。

ここ4年ほど通っている銀座のセレクトショップがあるのですが、
銀座というコンサバ?な印象の強い街にあって
(私の勝手な思い込みでしょうか…)
これでもかっ、というくらい店員さんがおしゃれなのです。

私は東京にきたばかりの頃、
白シャツ襟立てます!のOLファッションに辟易しておりまして
(私にはどうしても似合わないのです)
せめてオフ服にはトコトン納得のいくおしゃれを楽しみたい、
でもどんな路線をめざしてよいやらわからない、という時期がありまして。

大学でGパンTシャツ生活だったというのに、
銀座を歩いているお姉さんたちを見て、
ああ、東京のOLさんはこんなかわいい格好をしなきゃいけないのか…と
お金もないわセンスもないわでへこみまくり、
目も当てられない状態だったわけです。

東京って言うところは、雑誌に載っているお店に行けるわけで
(これって地方の人には夢のような話)
東京に来たからにはその恩恵を享受しないことには…と思った私は
当時よく買っていた雑誌(確かSpringとかだったと思う)に載っていた
France et Carrolというお店に行ってみた訳です。

とにかくおしゃれさんに習うしかない!と思って
正直に店員さんに相談に乗っていただくことにしました。

すると、もともとおしゃれ好きな店員さん揃いですから、
いろんなアイデアがモリモリとでてくるでてくる。

最初は抵抗のあるようなデザインでもよさげに見せる話術とスタイリングの技は
4年通ってる今も変わらず、さすがプロ。と思ってしまいます。

(ダマされてるのか・・・)

最初はえー、こんなの買っても…と思ってお蔵入りになりそうだったアイテムも、
しばらくお店に通ううちに、身につけてみると体になじんでくるから不思議です。

ヨーロッパの小物中心のセレクトショップで
洋服以外のおしゃれ小物(アクセサリーから鞄、靴、ストールなどなど)
値段は私なんかが買うにはやや高めなんですけれども
一度足を踏み入れたが最後、いろいろ教えてもらったり着せ替え人形状態になりながら
3時間くらいとどまる迷惑な客だったりするので
授業料と思えば決して高くはない。と思っています。

その中で教えてもらった帽子選びの楽しさ。
顔のかたち、髪型によっても似合うデザインは様々。
ひとひねりある帽子をかぶるだけで
シンプルな服でもモードに見えるから不思議。

帽子が似合うようにと、ゆるパーマのロングヘアを保つようになったのもこのお店の影響。
あー、こういうのもアリなんだ、ってあらゆる壁をぶちやぶってくれたお店でもあります。
私でもこんなおしゃれしていいんだ、ってささやかな自信をつけてくれたお店でもあります。

そういうお店との出会いこそ、底辺ズたる私には欠かせません。
そしてもうこのお店に通い始めて、丸4年が経ちました。

(当然ながら投資もだいぶしてしまいましたが…)

若い女の子店員さんとかだと回転が早くてすぐいなくなっちゃう店も多いのに
4年前から私のセレクトを喜んで?やってくれる店員さんコンビは
いつも変わらずに大歓迎してくれて、いつも変わらずにツボをついてくれます。

そんなわけで、そろそろ春夏の新作を求めて
銀座に出没してみるのもいいかなと思い始めるこの頃です。
posted by 底辺ズ隊員 at 23:45| Comment(0) | TrackBack(1) | ファッション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月30日

底辺なもの2 本

言い忘れましたが
私がお金をかけて惜しまないもの=底辺なもの、と勝手に名付けています。

で、2つめは本。

ジャンルは、何だって良いけど
大抵買い求めるのは小説。
お気に入りの小説家は○○!と言い切れれば解り良くていいのだが
割と雑食派、というか…

本格的に小説を読みあさるようになったのは社会人になってからで、
イコール東京で生活するようになってからなんですけども
本代っていうのは意外にバカにならない。

というのも私は新刊の、ハードカバー、つまり
できたてホヤホヤの新作しかどうも興味がわかなくて
(ああ…ここらが底辺ズたる所以)
そこらへんに手を出しはじめると
本代が月に2万円とか行ってしまう月だってあったりしたわけです。

東京で一人暮らしをしているのに2万も本代にかけることのリスクたるや。

しかも私は自他ともに認める底辺ズですから
他にも買いたいものは毎月いろいろあるわけです。

そんな生活を2年くらい続けていたんですが、
ある日、読み終わったハードカバーの最後のページをぺらぺらと眺めていると。

「すばる 200○年 ○月号〜200○年 ○月号 にて連載」のようなことが書いてありました。

つまり、書き下ろしの作品ではなくて、雑誌に連載されたもの。

世に出ている小説の中には、文芸誌に長期間連載されたものが割と多くて
つまり私がホヤホヤ!と思っていたハードカバーの多くは、
大してホヤホヤでもなかったわけです。

それに気づいた私は、本屋に出向いて
文芸誌のコーナーを探しました。

文芸誌っていうと、文芸春秋とかすばるとかくらいしか知らなかったし
買った事どころか読んだ事すらなかったのですが
たまたま「すばる」を手に取ると、
辻仁成と江國香織のダブル連載(「冷静と情熱のあいだ」形式)が開始、という号だったので
つい購入。

読み始めると、なんせ純文学寄りの雑誌なので
難解な読み物もあったりするのですが
当然「すばる文学賞」受賞作はイチ早く読めるわけですし
(もちろんそれまではハードカバーで読んでました)
読み切りもあれば連載もあり、
それまでは週に2冊くらいは買っていたのに、
2週間は文芸誌一冊で持つようになったのですから
コストパフォーマンスだって◎。

願ったり叶ったりの発見。目から鱗がポロポロと。

流行文学好きな人には、ほんとにおすすめ。
芥川賞やら直木賞やら、
賞によっては文芸誌に掲載されたものが受賞するパターンもあるから
先物買いの楽しみもあるわけです。

「今度の芥川賞って○○なんだってね」
「あ、それ前に読んだことあるよ。フフ」

なんて会話もありえるのです。

…いや、だからって一銭のトクにもなりませんけども。
posted by 底辺ズ隊員 at 22:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 文学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

底辺なもの1 メガネ

誰も読まないんだろうなぁ、と思いつつも、
そのうち底辺ズな人が見つけてくれる事をかすかに期待しながら
とりあえず底辺なものについてかいてゆくとします。

なんでメガネかと。
コンプレックスに思っている人も世の中には多く、
コンタクトじゃないと出かけたくないと思っている人だって少なくない。

だがしかしだ。
顔の真ん中に陣取るメガネ、これは人に対して
自分を印象づけるかなり強力なアイテム。

例えば新しい洋服を着ていったときと
いつもと違うメガネをかけていったとき。
これは明らかにメガネの方を指摘される割合が高い。
そんなの当たり前だー、てな話だが、それほどインパクトが強く
ということは、自分の他人に対する印象をコントロールすらできる。

そしておしゃれアイテムにもかかわらず、
有無をいわさず「似合う」。

さぁて考えてみましょう。
「あの人の服あんま似合ってないね」
「あの人のメガネあんま似合ってないね」

あまり他人の洋服に興味を持たない方もいるのかもしれませんが
ともかくテレビの中の芸能人でも観察してみてください。
どちらの感想を持つ事が多いでしょうか?
そう、メガネが似合わない、と感じさせる人はいないのです。
(私の勝手な思い込みかも…)
メガネをかけてる人は、常にかけていて「メガネさんキャラだ」と思い込み、
まさかその人が似合わないとはこれっぽっちも思わないものなのです。

初メガネのときは自分の顔がおかしくて見れなかったりするもんですが…

長くなってしまいましたが
とにかく
@他人にインパクトを与える
A誰でも似合う
これをおしゃれに使わない手はない!

ということで、ここ数年はフランスのブランドを愛用です。
まぁブランドの話はまたそのうち。

ああ、だれかメガネトークできる人いないかな…

ちなみにこんな人にはついていきたくなってしまいますね。
ミクリのBONOモデル。
実際これとはちょっと違うモデルだけど
目の前で買った友達がいて、本気でついていきそうになった経験あり(笑)
m4.jpg
posted by 底辺ズ隊員 at 00:13| Comment(0) | TrackBack(0) | ファッション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月29日

底辺ズ求ム。

ついにブログを開設。
しかも底辺ズがテーマ。

底辺ズ。
自分がどうしてもこだわりたいもの、事、
とにかくこれにだけはお金をつぎ込んでしまう…!なんてことは誰しもあるはず。
(ない人もいるか…)

周囲の冷たい視線に耐えながらも、
給料日を指折り数える日々で、苦しい生活を強いられたりもし、
そして自業自得だとわかっていながらも
次のターゲットが見つかればつい…まさに無限スパイラル。

とにかくそういう人々を愛情をこめて底辺ズと呼び、
心から応援したいと思うこの頃です。

ネーミングのイタさもポイント。
posted by 底辺ズ隊員 at 00:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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